タコの呼吸方法はエラ呼吸?エラの場所は?

タコの呼吸方法はエラ呼吸?エラの場所は?

魚はえらで呼吸していることは皆さんご存知だと思いますが、タコの呼吸方法についてはご存知でしょうか。今回は、タコの呼吸方法や、えらの場所についてご紹介いたします。

 

 

タコの呼吸方法は?

魚はえらで呼吸していますが、タコやイカなどの軟体動物はどのように呼吸しているのでしょうか。実はタコも魚と同じようにえらで呼吸をしています。タコのえらは、左右の2か所にあり、外とう膜と呼ばれる、厚い筋肉の袋の内側にえらがあります。

 

タコは陸上でも比較的長く活動できる生き物です。その理由は、えらの周りに水分を蓄えていて、その水分の中に含まれている酸素を吸収することにより、陸上でも長時間活動できます。カニやエビが陸上でも長時間活動できるのも同じ理由からです。

 

タコにはえらに心臓がついている?

タコにはえら心臓と呼ばれる心臓があります。タコの心臓は全部で3つあり、メインとなる心臓のほかに、左右のえらに一つずつ配置されています。このえら心臓が、タコの筋肉に酸素を送る役割をしています。タコが素早いスピードで動くためには、大量の酸素が必要となるため、専用の心臓ができたとされています。

 

いかがでしたでしょうか?タコも他の魚と同じように、えらで呼吸をする生物です。

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