タコの分類は魚類?
スーパーなどでもよく見かけるタコ。日本人には馴染みの食材であるため、おうちで調理される方も多いと思います。
ところでタコは何類に分類されるかご存知でしょうか。そこで今回は、タコの分類や、魚類についてご紹介いたします。
魚類とは?
魚類とは、背骨のある脊椎動物で、一生の間を水中で生活し、えら呼吸を行い、ヒレを使って移動を行い、体表がうろこで覆われている、一般的には魚と呼ばれている生き物です。
地球上のあらゆる海、湖、川に生息し、その形態や生態も様々です。魚類の種類は、3万種類にもおよび、脊椎動物全体の半数以上をを占めています。
タコは?
タコも魚類と同じように水中で生活する生物です。ですがタコは軟体動物に分類されています。魚類には背骨がありますが、タコには背骨が無いため、タコは魚類には含まれません。
タコのような軟体動物の仲間には、イカやナメクジ、ウミウシ、貝類も含まれています。実は非常に種類が豊富で、約11万種が確認されており、この数は、節足動物門に次ぐ大きな部門です。そのほとんどが、海に生息している海生種で、淡水や陸上に生息している種類はごくわずかです。
いかがでしたでしょうか?タコの分類されている軟体動物は実は非常に多くの種類がいます。
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