毒を持つタコの種類・見分け方
日本人には、身近な食材として大変人気のあるタコ。家庭で調理したり、お祭り等でタコ焼きを買って食べたりすることも多いと思います。ですが、タコの中には毒をもつ者もいるため注意が必要です。今回は、毒をもつタコの種類と見分け方についてご紹介します。
毒をもっているタコは?
日本では普通に食べられているタコですが、マダコ等の食用のタコも毒を持っています。
タコは、獲物を捕らえた後、毒を含んだ唾液で相手を麻痺させてから食べるため、ほとんどのタコは毒を持っています。
ただし、人間には害を与えるほどではないため、食用とされているタコの毒は無視しても大丈夫です。
気をつけなければいけない種類は?
殆どのタコは毒を持っていますが、人間には無害なものが多いと書きました。ですが、一部のタコには注意が必要です。
それはヒョウモンダコと呼ばれるタコです。ヒョウモンダコの毒は、フグの毒と同じ成分であり、噛みつかれると人間でも死ぬ危険のある、大変危険な毒です。
見分け方
ヒョウモンダコの特徴は、興奮すると全身に青い斑点が出ることです。ヒョウモンダコの仲間である、オオマルモンダコにも同じような模様があり、こちらも毒をもっているので気を付ける必要があります。
いかがでしたでしょうか?毒をもつタコには十分注意してください。
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