サバの種類と見分け方/味の違い等
サバ科の仲間には様々な種類ががいますが、
日本で主に食べられているサバに限れば、日本近海で取れる「ゴマサバ」と「マサバ」。外国から輸入されてくる「ノルウェーサバ」の3種ほど。
これら3種は外見で判別ができますので、以下に特徴を書いていきます。
マサバの特徴
腹部が無地の銀白色となっており、黒っぽい斑点が散在するゴマサバとの明確な違いになっています。
また体の横断面がゴマサバよりも平べったいという特徴があります。
サバと言えば一般的にマサバを指すことが多く、最も美味しいと評する声が多いです。
ゴマサバの特徴
魚の中心部分から、広い範囲にわたって、名前の由来にもなっている黒っぽい斑点のようなものがあります。
この斑点がゴマのように見えることからゴマサバというわけです。
またマサバよりも体の横断面が円形に近いです。
マサバよりも脂が少ないものの、年間通じて味が安定しています。その為味が落ちる夏には、マサバに変わり漁獲量が増えます。
ノルウェーサバの特徴
上の2つと比べて背中の模様がはっきりとしているのが特徴です。
マサバやゴマサバは全体ほのかに金色を帯びていますが、ノルウェーサバにはそれがありません。
ノルウェーサバは脂が乗っているのが特徴で、実は日本で出回っているサバのうちかなりのウェイトを占めています。
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