鮪(マグロ)と健康・安全性

マグロの健康効果

マグロに含まれる栄養成分と効能のほか、マグロによる食中毒、アレルギーなどの被害対策、その他食品の安全性に関する情報をまとめています。

マグロは、栄養価が高く、DHAが入っていて頭の働きを良くしたりするなどと言われます。実際の栄養価や健康効果についてまとめました。他の食品と比べていい所とはどんな所でしょうか。低カロリーで高い栄養価マグロは特に赤身の部分が低カロリーで良質なたんぱく質として評価されています。脂肪が少なく牛肉や豚肉を食べるよりも良質なたんぱく質をとるために赤身を食べることはおすすめです。マグロにはビタミンB6なども多く...

マグロの赤身は良質なたんぱく質と言われますが、赤身を食べることでいい筋肉をつけることもできます。マグロがどう筋肉作りにいいのでしょうか。筋肉作りには良質のたんぱく質、BCAAというアミノ酸が大切筋肉をつけるには食事が大事で、良質なタンパク質が必須です。BCAAと呼ばれる分岐鎖アミノ酸が重要で、これを食べ物から摂取することが大切と言われています。このBCAAを多く含んでいる食品がマグロやチーズや鶏肉...

マグロはDHAやEPAなどが含まれていて健康に良いと言われますが、美容効果についてはどうでしょうか。マグロを食べて美しくなる効果も期待できると言われています。まぐろはビタミンが豊富とてもいいたんぱく質となるマグロには、ビタミンB6、ビタミンD、ビタミンEが豊富に含まれています。特にビタミンEは、抗酸化作用があり、細胞膜を活性酸素から守ってくれ老化を防いでくれる働きがあります。肌の老化も防ぎ、しわの...

「マグロの血合い」は身の20%くらいあり、魚の筋肉のうち赤色筋繊維という細胞が多く集まった部分ですが、見た目がまずそうでつい外してしまいがちですよね。実は、そんな血合いには優れたパワーが隠れています!ぜひご一読ください。多価不飽和脂肪酸EPA・DHAが身の部分より2倍も含まれ、血管の柔軟性を高め、血栓を溶かす働きがあります。動物の筋肉中に含まれるペプチド・アンセリンが豊富で、疲労回復、運動能力の向...

突然ですが、マグロの皮が食べれることをご存じでしょうか!?皮の部分は汚れなどたくさんついていて不潔と思われる方も多いはず。実はマグロの身だけでなく、皮にもたくさんの栄養が含まれています。さて、どんな栄養が詰まっているのでしょうか?マグロの皮に含まれる栄養についてマグロの皮には、まずたんぱく質であるコラーゲンがたくさん含まれています。コラーゲンは美肌に効果的なのは有名ですが、骨や血管、関節などにも含...

グロテスクなマグロの目玉。実はけっこう好んで食す方が多いんですよ。煮詰めたり、塩焼きにしたりと意外といろんな調理法もあるほど。白目と目の周りの部分はとろとろ、黒目の部分はやや硬めの身のような食感で、美味しいんです。そして、じつはとても栄養価が高いんです。そんなマグロの目玉についてご紹介したいと思います。マグロの目玉に詰まっている栄養素とはマグロの身にもたくさん含まれていますが、目玉にも不飽和脂肪酸...

厚生労働省は2005年11月に「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項」を改定し、日ごろの摂取量についてわかりやすく説明しています。メチル水銀と水産物の関係、そしてそれを食する私たちにどうかかわってくるのでしょうか。食物連鎖によるメチル水銀の蓄積について私たちが日常摂取するメチル水銀の大半が、魚介類やクジラなどの水産物の摂取からきています。水銀(無機水銀)は海水に含まれ、「プランクトン→小魚な...

マグロという魚はこれまで、寄生虫などの被害報告が少ない魚でした。ただ、全く寄生虫がいないわけではなく、粘液胞子虫という生き物が筋肉の部分に寄生している場合があります。場合によっては食中毒を起こすこともあるので気を付ける必要があります。粘液胞子虫とはどういうものなのかまぐろやカジキなどの身の部分には、まれに白い米粒のようなものが点在していることがあります。これが粘液胞子虫です。別名クドアともに呼ばれ...

マグロの刺身を見ると、真っ赤な色をしているので、赤魚の仲間と思われている方も多いようです。しかし、マグロは解体する前の姿は青々と美しく光っており、赤魚というヴィジュアルとは違っています。そのため、青魚という方もいるようです。しかし、もしマグロが青魚だったとしたら、アレルギーの方は食べても良いのでしょうか。今回、ここではマグロが青魚なのか、そしてアレルギーの心配について紹介します。マグロは青魚マグロ...

マグロの寄生虫による食中毒が最近増えていると言われています。以前は人間には無害だった魚の寄生虫「クドア」による食中毒が発生しています。マグロによる食中毒に注意をするにはどうしたらいいでしょうか。症状や潜伏期間、対策方法をまとめました。マグロの寄生虫「クドア」とはマグロの寄生虫「クドア」は魚に寄生する寄生虫で2000年以降西日本から食中毒が発生し今では全国的に食中毒被害が増えています。生のマグロの刺...

マグロの寄生虫「クドア」が原因による食中毒が増加しています。食中毒になるとどのような症状が出るのでしょうか。具体的な対策についてもまとめてみました。「クドア」による食中毒の症状は以前は人には無害と言われていたマグロの寄生虫「クドア」ですが、最近は「クドア」が原因で食中毒を起こす人が増えています。「クドア」は、人の体内では増殖しないのですが、生のマグロを食べて2~3時間で37~38度の発熱の症状が出...

瞬間冷凍の技術の進歩により最近の冷凍マグロは生マグロと並ぶほど美味しくなりました。ところが、冷凍庫で保存していた冷凍マグロの色がいつの間にか茶色く変色していたなんてことはありませんか?一体どうして変色してしまうのでしょうか?鮮度が保たれている筈の冷凍マグロが変色!?その原因とはマグロというと鮮やかな赤色の筈。冷凍庫に入れていたのに腐ってしまったのでしょうか?いいえ、マグロの身が黒ずんだり茶色っぽく...

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