マグロって青魚?アレルギーが心配な方へ
マグロの刺身を見ると、真っ赤な色をしているので、赤魚の仲間と思われている方も多いようです。
しかし、マグロは解体する前の姿は青々と美しく光っており、赤魚というヴィジュアルとは違っています。
そのため、青魚という方もいるようです。
しかし、もしマグロが青魚だったとしたら、アレルギーの方は食べても良いのでしょうか。
今回、ここではマグロが青魚なのか、そしてアレルギーの心配について紹介します。
マグロは青魚
マグロの場合、非常に大型の高級魚ですので一般的には青魚と呼ばれませんが、基本的にはサバ亜科なので青魚に分類されています。
青魚の定義は、背部分が青いということに由来しているようですが、DHAやEPAなどといった、こういった成分が多く含まれている魚についても同義されることがあるようです。
マグロのアレルギーに関して
青魚の場合、鮮度が落ちるとヒスタミンという生体アミンが増加するため、腹痛やじんましんなどのアレルギー症状を引き起こす可能性があります。
マグロに関しても、鮮度が落ちたものはヒスタミンが増加しますが、マグロに限ったものではないので、鮮度の良いものを食べることをおすすめします。
また、マグロの場合は特有のパルプアミン類、ゼラチン類のコラーゲンを含むため、これらにアレルギーを持つ人は注意が必要といわれています。
まぐろは鯖などの青魚のような性質では無いものの、青魚でアレルギー症状を発症される場合は、注意して食することをおすすめします。
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