マグロの寄生虫による食中毒に警報!症状や潜伏期間について
マグロの寄生虫による食中毒が最近増えていると言われています。以前は人間には無害だった魚の寄生虫「クドア」による食中毒が発生しています。
マグロによる食中毒に注意をするにはどうしたらいいでしょうか。症状や潜伏期間、対策方法をまとめました。
マグロの寄生虫「クドア」とは
マグロの寄生虫「クドア」は魚に寄生する寄生虫で2000年以降西日本から食中毒が発生し今では全国的に食中毒被害が増えています。
生のマグロの刺身を食べて食中毒が起きるケースがあり、寄生虫による新型の食中毒として警戒が呼びかけられています。
食中毒の潜伏期間や症状は?
食中毒の場合の症状は、食後2~3時間で発熱や倦怠感があり、数時間で下痢や嘔吐などの食中毒症状が出ます。
早めに初期の症状が出るのが特徴で、数時間で症状は改善します。
今までに死亡例はないものです。
また、人から人へ移る伝染力もありません。
一過性ですのでそれほど心配がいらないものとも言われています。
しかし、お子さんやお年寄りの場合は特に注意が必要で、重症にならないように寄生虫による食中毒に警戒しましょう。
今まではマグロの食中毒と言うと腸炎ビブリオによるものが多かったのですが、今ではマグロの寄生虫による食中毒が増えています。
冷凍ではない生のマグロを刺身で食べて2~3時間ですぐに症状が出たら、寄生虫による食中毒かもと思う事が必要です。
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