カレイの鱗/ぬめりの取り方:生臭みの原因を除去!
カレイを釣ったり、一匹まるごと買ってきた場合、調理を始める前の下処理として鱗やぬめりを取る必要があります。
ぬめりはカレイの体を保護する役割があるものですが、ぬめりが残っていると臭みがひどくなる原因になるため、しっかり取り除く必要があります。
ぬめりを取る方法
カレイを水道水で洗ってから、全体に塩をまぶして表面を擦ります。もう一度流水でしっかり洗い流せば完了です。
わずかにぬめりは残っているかもしれませんが、次の鱗取りの工程で完全に除去できるので気にしなくて大丈夫です。
鱗を取る方法
小さいカレイなら鱗を取らなくても大丈夫ですが、大きいものだと食感が悪くなるため、取り除いた方が良いです。
カレイの身に包丁を立てて、尻尾から頭に向かってしごいていくと、鱗と一緒に残っていたぬめりも取り除くことができます。
熱湯をかけてから取る
カレイの鱗は非常に小さいため、包丁では取りづらいと感じる方もいると思いますが、まな板にカレイを乗せて上から熱湯をさっとかけると、鱗が一斉に立つので取りやすくなります。
最後に流水でしっかり洗い流せば、下処理の完了です。
こういった簡単な下処理をするかしないかでも、味や食感が大きく変わりますので、多少面倒でも惜しまずやるようにしましょう。
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