淡水に棲むカニの種類
カニは日本の各地に生息している生き物で、日本ではよく見かける生物です。また、食用としても大変人気があります。
そんな人気者のカニですが、種類によっていろいろな場所に生息しています。そこで今回は、淡水に棲むカニの種類をご紹介させていただきます。
サワガニ
淡水に生息している代表的なカニで、日本の固有種です。
サワガニは日本の各地で生息しています。生まれてから死ぬまで、一生を淡水で過ごすかにでもあります。
食性は藻類や昆虫、ミミズ、カタツムリなど、なんでも食べる雑食性のカニです。
食用とても需要があり、唐揚げにしたり佃煮にして食べられています。
また、養殖もされており、場所によってはスーパーなどで売られていることもあります。
寄生虫が多くいるため、生では食べられないカニです。
モクズガニ
日本の各地に生息しているカニで、海で生まれて皮で育つカニです。
高級食材として有名な上海ガニは、このモクズガニの仲間です。
大きさは、甲羅が8cm、体重が180gほどまで成長し、川に棲んでいるカニの中ではかなりの大型になります。
日本でも食用として人気があり、旬は夏から冬の始めとされています。
料理法としては、蒸してそのまま食べたり、鍋に入れたり、炒め物の具材としたり、非常に多彩な使われ方をしています。
味にも独特の風味があるため、カニの中で一番美味しいという人もいるほど、人気のあるカニです。
また、カニ味噌も大変美味とされています。
|
|