魚,食べ方

カニの生態

日本全国で取ることができるカニ。日本の食卓に出ることも多い海産物ですが、皆さんはカニの生態についてはご存知でしょうか。

 

そこで今回は、知っているようで意外と知られていない、カニの生態についてご紹介させていただきます。

 

 

カニの種類

日本には非常に多くのカニが生息しており、その数は約1000種類と言われております。

 

生息している場所も、海であったり、川であったりと様々な場所に生息しています。

 

その中で、国内で食用として流通しているのは、ズワイガニ、毛ガニ、タラバガニ、花咲ガニです。

 

他にも紅ズワイガニやアブラガニなどもいますが、いずれもズワイガニやタラバガニの類似品としての位置付けが多いです。

 

このうち、タラバガニと花咲ガニは、厳密にはカニではなく、ヤドカリの仲間です。よく見ると、他のカニとは足の数が違うなど、様々な差異があります。

 

カニの特徴

カニといえば横歩きというイメージが大きいですが、中には前に歩いたり、後ろに歩くカニもいます。

 

カニの特徴は全面が固いキチン質の甲羅で覆われており、一対の柄の付いた複眼が特徴です。

 

カニ生存には水が不可欠で、カニが良く泡を吹いているのは、少ない水を繰り返し使っているなかで、カニの分泌物と混ざって粘着性が出て泡となっています。

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