カニの天敵はタコ?
カニはみんなから愛される冬の味覚の定番の食材です。
カニを食べると無口になると言われるように、日本人はカニが大好きです。
そんな美味しいカニですが、カニの天敵はご存知でしょうか。そこで今回は、カニの天敵についてご紹介いたします。
カニの天敵は?
カニは硬い甲羅で覆われているため、カニを襲う生物はかなり限られています。
タコ
その中でも、カニの天敵と言われているのが、タコです。
タコには、足の付け根の中心部分にくちばしのようなものがあり、ここでカニの甲羅を壊して食べるのです。
もちろんカニの種類によっても異なります。特に大きくて硬い甲羅を持つタラバガニはタコといえど中々襲ったりは出来ません。
襲うのは主に脱皮したてのカニや小さいカニです。ですが、ミズダコになると、体長もかなりの大きさになるため、大きなタラバガニでも襲ってエサとしてしまいます。
オオカミウオ
この他の天敵として、オオカミウオと呼ばれる魚がいます。その名の通り狼のような鋭い歯を持っていて、カニの硬い甲羅ごと噛み砕いて食べてしまいます。
人間
ですが、一番の天敵は何といっても人間でしょう。最初に書いたように、日本人はカニが大好きです。ですがあまりにも取りすぎてしまうと、カニがいなくなってしまうので、節操を持って捕る必要があるでしょう。
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