ホタルイカの生態・生息分布や水深について

ホタルイカの生態・生息分布や水深について

日本人には大変馴染み深い食材であるイカ。唐揚げやお刺身など色々な方法で食べられてきました。イカの中でもホタルイカは独特のうま味で人気です。そこで今回は、ホタルイカの生態や生息分布についてご紹介いたします。

 

 

ホタルイカの生態

ホタルイカの仲間は全世界に40種類ほど生息していると言われています。

 

ホタルイカと言えば、体が蛍のように発光することが有名で、「ホタルイカ」の名前はその様子からきています。ただこの発光のメカニズムについては、いまだに全容は解明されていません。

 

ホタルイカは3月~5月の春に産卵期を迎え、一回の産卵で、数千個~数万個の卵を産むとされています。

 

ホタルイカの生息分布及び水深

ホタルイカは、日本近海では、日本海全域に生息しています。また、太平洋側の一部にも分布しており、比較的広範囲に生息しています。ホタルイカのと言えば、富山湾が有名ですが、漁獲量では兵庫県の方が優っています。

 

ホタルイカは、普段は水深200m~700mの深海に生息していますが、3月~5月の春の時期になると、産卵のため海岸にやってきます。富山ではこの時期のホタルイカを漁獲するため、他の産地に比べて味が良いとされています。

 

いかがでしたでしょうか?意外と知られていない、ホタルイカの生態がお判りいただけたかと思います。

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