魚は老化防止になるのか
誰しも年は取りたくなく、いつまでも元気に若々しくいたいと思うもの。魚にはそんな願望を叶える老化防止効果があると言われています。
青魚は脳の老化防止になる
身体の老化も嫌ですが、同じくらい嫌なのが「脳の老化」といわれるような現象です。年をとると若い頃よりも物覚えが悪くなったり、物忘れが激しくなるといわれますよね。
そこで積極的に摂りたいのが青魚(イワシ,アジ,サバ等)に豊富なEPAという成分です。EPAには脳を活性化させる効果があり、物忘れや認知症の予防にもなると言われているのです。
鮭は細胞の老化を防ぐ
鮭の身は赤いですね。この赤みはアスタキサンチンという成分によるものです。多くの化粧品にも使われていますので聞いたことがある人もいるかもしれません。
このアスタキサンチンは抗酸化作用が強く、細胞を傷つける活性酸素を減らす効果があるのです。同じ赤み成分でいうとトマトのリコピンにも抗酸化作用はありますが、アスタキサンチンのほうが強い作用を持ちます。
魚ばかり食べてはいけない!
上述した通り魚に含まれる栄養素はたしかに老化防止になります。ですがいくら老化防止にいいからといって、魚ばかり食べていると逆に健康を害してしまうこともある(魚の食べ過ぎは健康に害か?を参照)のでバランス感覚が重要です。
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