魚に豊富なビタミンDの効果
魚に豊富な「ビタミンD」の効能を紹介しています。ビタミンDは日光にあたることで自家生成可能な成分ですが、室内で仕事をしている人や夜間に仕事をしている人はなかなか日光を浴びることができないでしょう。そういった人にとって魚というのは貴重なビタミンDの補給源になるのです。
免疫力向上
ビタミンDには免疫力を向上させる効果があり、風邪やアレルギーに強くなります。実際冬に流行するインフルエンザにビタミンDが効果的だという報告があります。
参考文献:ビタミンDのサプリ、かぜ・インフル予防に有効=英研究
カルシウムの吸収効率アップ
歯や骨を作るのには欠かせない栄養素カルシウム。「カルシウムは身体に良い。カルシウムをよく摂りましょう」とは言いますが、実はカルシウムって単品では吸収効率が悪いのです。ビタミンDというのはカルシウムの吸収効率を向上させる効果があります。
ガンを予防
私たちの体内では常に細胞が分裂し続けています。難しい解説は省きますが、この細胞分裂に異常が生じることで出来るのが癌です。そしてビタミンDには細胞分裂を正常にしたり、異常な細胞が増えるのを防ぐ働きがあるのです。
100gあたりのビタミンD含有量の多い魚
- あんこう(110.0μg)
- しらす干し(61.0μg)
- マイワシのみりん干し(53.0μg)
- たたみいわし(50.0μg)
※文部科学省の食品成分データーベース参照
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