ウニの寿命は200年以上!?
ウニの寿命が200年以上と聞いたら皆さんびっくりされますよね。
私もびっくりしました。果たして本当にそんなに長生きするウニはいるのでしょうか。
普段なかなかウニの寿命について知る機会も無いので少し調べてみました。
長寿な生き物
世界には人間以上に長生きする生き物が沢山います。
カメは長寿で有名で大型の陸ガメだと250年も生きるそうです。
他にも寿司だねで人気のミル貝は寿命100年、ホッキョククジラが150年、鯉は通常は30~50年ですが中には200年以上生きたという記録もあります。
ウニの寿命
ウニの寿命は7~30年というのがこれまでの定説でした。
私としてはこれでも思ったより長生きだなと思いましたが、最近の研究では寿命200年のウニがいることがわかってきました。
ウニの種類によって寿命も違う!?
ウニの寿命200年という研究結果はアメリカの研究チームがもたらしたものです。
北アメリカ太平洋沿岸に生息するアメリカオオムラサキウニというウニは環境次第で200年以上生きるようです。
しかし日本で主に食用となるウニは約7~15年程度の寿命なようです。
バフンウニで7~8年、キタムラサキウニで14~15年と後者の方がやや長生きです。
ウニに長生きする種類があるのはどうやら本当のようです。
しかも驚きなのは100歳以上のウニでも生殖機能は10歳当時のままだそうです。
もしかしたら私たちも知らないうちに100歳以上生きたご長寿のウニを食べているかもしれません。
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