ウニの生息域・生活環境

ウニの生息域・生活環境

ウニはどんなところに生息しているのでしょうか。

 

普段、海に触れる機会の少ない現代人にとっては野生のウニの姿を見かけることも少ないと思いますが

 

案外身近なところにも生息しているかもしれませんよ。

 

 

ウニの生息域は世界中

ウニは世界中で800種類以上の種が確認されています。

 

その生息域はとても広くて世界中の沿岸から深海まで、寒い所も暖かい所にもウニは生息しています。

 

世界中の海どこにいっても何かしら種類のウニが生息しているようです。

 

日本のウニ

日本にも多種多様なウニが生息しますが、種により生息域は異なります。

 

しかし日本中に何かしらのウニの仲間が生息しており、各地で漁獲されています。

 

例えば美味で有名なアカウニは本州北端から九州沿岸の太平洋側に分布し、ムラサキウニは本州から九州南端に掛けて分布します。

 

バフンウニは北海道から九州まで分布し、これよりもやや北方性の強いエゾバフンウニという種類も生息しています。

 

ウニの生息環境

ウニは通常は岩場などに張り付くように生息しており、浅海の岩場で採れるものが味が良いとされています。

 

しかし中には砂場に適応した種類もあり、南の海の砂底にはガンガゼの群生も見られます。

 

また種類によっては深海や、北極海の海底にもウニの仲間は生息するようです。

 

ウニの生命力

ウニは生息環境次第では、かなり長生きすることで知られています。

 

中には200歳を超えるものまであるそうですが、いずれにしても多様な環境に適応する強い生命力がウニにはあるようです。

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