ウニを踏んだり・刺された場合の対処法
マリンスポーツや海水浴、海辺で遊ぶ機会が増えました。
岩場にいるウニに気づかず踏んでしまい、トゲが刺さったという話を聞くことがあります。
刺さるととても痛いウニのトゲ、こうした場合の対処法をご案内していきます。
ウニのトゲが刺さるとどうなる?
ウニ全体を鋭いトゲで覆われています。これに触れるだけで痛いため、注意が必要です。
トゲには毒があり、踏んでしまうと痛みを感じ刺さった傷口は炎症します。
トゲが刺さった時の対処法
刺さったトゲはすぐに取り除きましょう。
トゲの毒をしっかり洗い流し、消毒を行いましょう。
先端が折れて、トゲが傷口の中に残ることがあります。
大きなトゲが残りそのままにしておくと化膿し、炎症がひどくなることもあります。
出来れば早めに皮膚科を受診しましょう。
感染がひどくなると切開が必要になるので、早めに受診しましょう。
酢も有効
ウニのトゲに対する対処法として「刺さった部分をお酢につける」があります。
患部をしばらく酢につけるとトゲが溶けやすくなるそうです。その後、お湯に浸しトゲの毒素を抑えます。
こちらの方法も民間療法としてよく用いられることもあります。
こちらはあくまでも傷口が小さい場合の処置なので、大きなトゲが刺さった時は傷が広がる前に病院に行きましょう。
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