ウニの食べ過ぎで鼻血がでる?
新鮮なウニが手に入ると美味しくてつい食べ過ぎてしまうことがあります。
こんな時に「ウニを食べすぎると鼻血がでるよ」と周りの人に言われた事はありませんか?
聞いた事がある人もない人も、これが本当のことなのか今回調べてみました。
鼻血が出る原因
鼻の内側の粘膜にある血管はとても薄く切れやすい状態です。
これがなんらかのきっかけで損傷し切れると出血します。これが鼻血を引き起こす原因です。
子どもの頃にチョコレートやピーナッツを食べすぎると鼻血になると言われた方は多いでしょう。
これも実際には、鼻血の直接の原因ではありません。
食べ過ぎることで栄養のバランスが崩れ、体調が変化すると鼻血がでていたとされています。
ちょっとした刺激でも鼻の血管が破れ易いため、子どもはよく鼻血をだしていました。
ウニの食べ過ぎるとどうなる?
ウニに関しても直接鼻血とは関係がありません。根拠がないまま言い伝えのように広まってきました。
濃厚な味がするウニなので、脂質が多いように思われます。
チョコレートのように脂質の多い食品が鼻血を引きおこすと思われているため、ウニも間違われてきました。
実際ウニの脂質は少なく、100g当たり4.2g程度です。
白魚と比較してもあまり変わらないため、ウニは低脂質食品に分類されます。
結論として、ウニを食べ過ぎても鼻血は出ません。
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