サンマに大根おろしがつく理由:使うべき大根の部位は?

サンマに大根おろしがつく理由:使うべき大根の部位は?

サンマの塩焼きには必ずついてくると言っても過言ではない”大根おろし”。この組み合わせが鉄板となった理由は、主に以下の2つです。

 

 

理由1:胃腸への負担軽減

大根には”ジアスターゼ”と呼ばれる酵素が含まれています。ジアスターゼは、胃腸の働きを助ける効果が期待出来る為、脂がのったサンマを食べる際に適した食材といえます。

 

理由2:発がん性物質の抑制

サンマを塩焼きにすると、発がん性物質の”ニトロソアミン”が作られますが、大根には、この物質を抑えるビタミンCが含まれています。

 

大根おろしに使うべき部位は?

大根おろしは一般的に、葉っぱに近い部位から作られていますが、大根は”細い部位に近くなるほど、おろしたときに辛さが増す”といった特徴があります。

 

なのでサンマにより辛みをスパイスしたい場合は、細い部位を使った大根おろしを作るのも良いかと思います。

 

ちなみにおろし方でも辛さを調整できます。辛さを増したい時は上下に、辛さを抑えたい時は円を描くように、それぞれおろす事で、同じ部位でも辛さに違いがでます。

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