サンマの値段の相場:安い時期は?
サンマの値段を決めるのは、その年の水揚量や個々のサイズに左右されます。
当然ですが大漁だと価格は下がり、不漁だと価格も高騰します。
また初水揚げされた際に港で特大/大型/中型/小型とサイズ別に選別され、サイズに見合った価格がつけられるのです。
安く買え時期は?
サンマの金額は時期によって変動します。総務省統計局調査による東京都区部での「さんま100gの価格の推移」と見てみると、
⇒7~8月
漁が解禁されたばかりで「新サンマ」が売り出される7月~8月に一気に値段が上昇し100gあたり110円~150円します。
2017年7月、札幌市の中央卸売市場で行われたサンマの初競りでは、ご祝儀価格が2016年の6匹20万円を上回る、7匹40万円の過去最高値がつけられました。1匹あたり約5万7千円と聞くと、もはやサンマの値段だとは信じられないほどですね。
⇒9~10月
大型船でのサンマ漁が解禁され大量に出回る10月頃には60円~80円で落ち着きます。
その他の値段の決定要因
輸送などに掛る経費を含んでいるため、地域によっては価格に差が出てくることも。
近年はサンマの水揚量も減少してきているため、今後は値段も上がってくる可能性もあります。
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