秋刀魚を毎日食べるのは害?プリン体の多さが心配?

サンマを毎日食べるのは害?プリン体の多さが心配?

青魚は栄養価の高い食材ですが、尿酸値が高い人や痛風患者が摂取を控えるべき「プリン体」の含有量が多い食材でもあります。

 

脂の乗ったサンマは食べたいけれど、プリン体は気になる・・・という方へ、サンマとプリン体に関する情報をご提供します。

 

 

青魚に含まれるプリン体

プリン体の含有量は魚の中ではカツオが最も多く100g中211.4mg含まれています。

 

次点でイワシ(210.4mg)、マグロ(157.4mg)、サンマ(154.9mg)、サバ(122.1mg)と続きます。

 

痛風や高尿酸血症患者に推奨されるプリン体摂取量は、1日400mgまで。大量に摂取すると、尿酸値上昇のリスクを伴います。

 

サンマ1尾(約150~180g)のプリン体含有量は約232~280mgですので、一日の推奨摂取量の半分程度に達します。

 

やはり比較的含有量が多い為、サンマを絶つ必要はないもののその他の食品のプリン体含有量を考えながら、食べたほうが良さそうです。

 

プリン体対策

魚は煮物にするとプリン体が汁に溶け出します。なのでプリン体の摂取量を抑えたい場合は、煮物にして煮汁は飲まないようにすると良いでしょう。

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