鰹節と削り節の違いは?
和食には無くてはならない食材であるかつお節。
ですが、かつお節と言ったり、削り節と言ったりと色々な呼び名があるので、どう違うのか分からない方も多いのではないでしょうか。
かつお節と削り節
かつお節と削り節の違いは、読んで字の如く、丸のままか削ってあるかの違いだけです。
丸のままのものをかつお節。かつお節を薄く削ったものを削り節と呼んでいます。
ご家庭で調理するには、予め削られている、削り節を使うことがほとんどだと思いますが、かつお節は削った瞬間から酸化が進みます。
より美味しく食べるには、かつお節を買ってきて直前で削った方が良いでしょう。
削り節の種類
削り節には実は2種類あります。「かつお削り節」と「かつおかれぶし削り節」の2種類です。
実はこの2つは削り節に使う、原料のかつお節に違いがあります。
「かつお削り節」は荒節が原料に使われており、「かつおかれぶし削り節」には枯節が使われています。
荒節は見た目がきれいなのでトッピングなどに向いていて、枯節はうま味成分が多いです。
どちらが良いということは無いので、用途によって使い分けるのが良いでしょう。
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