イカの皮剥きは必要?剥かないのはあり?
イカを料理するときは通常、皮を剥いでお料理することが多いですよね。ところでこの皮、必ず剥がないとダメなのでしょうか。
皮の剥き方
それではまず、皮の剥き方を簡単におさらいしておきます。まず、頭と足を持って胴体から内臓ごと引き抜きます。次にエンペラと胴体の隙間に指を入れて、一気にエンペラを引っ張って外します。躊躇せずに一気にやるのがポイントです。エンペラを外した時に皮の一部が取れますので、皮の端っこがつかめるようになっています。これを指でつかんで、イカを横に回すように皮を剥いていきます。
皮は剥かないとダメ?
通常は皮を剥いて料理することが多いですが、必ず剥かないとダメというわけではありません。焼きイカや煮つけなどは皮付きのままで全然大丈夫です。やや噛みきりにくくなるので、表面に切れ目を入れておくと食べやすくなります。
刺身や天ぷらは剥きましょう
皮を剥いた方がよいのはまずは刺身の場合です。やはり皮が付いていると噛み切りにくいですし、風味も刺身向きではありません。あとは天ぷら、から揚げなどの揚げ物をする場合は剥いたほうが良いです。これは身と皮の間に水分が残っていると油跳ねや爆発の原因になるからです。
個人的には焼きイカなんかの場合は皮が付いていたほうが美味しく感じます。皮剥きは料理法に合わせて適宜行うのがベストのようです。
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