冷凍イカは凍ったまま調理しても大丈夫?

冷凍イカは凍ったまま調理しても大丈夫?

長く保存できるようにイカは冷凍イカに加工されています。
皆さんはこの冷凍イカを調理する時にはどうしていますか?
凍ったまま使っていいのか、解凍した方がいいのか、気になる疑問を調べてみました。

 

 

冷凍イカはそのまま調理できますか?

冷凍イカをよく見てみると、表面に氷の膜がついていることがあるでしょう。
この氷の膜には冷凍で保管される際に、乾燥や酸化から保護する働きがあります。
冷凍イカを凍ったまま調理してしまうと、この氷の膜が溶け出すために炒め物が水っぽくなってしまいます。
解凍したものと比べると火が通りにくいため、調理時間が長くなりイカが固くなるというデメリットもあります。

 

冷凍食品で取り扱いされているシーフードミックスでも同じような状態です。
イカの表面を氷が覆っているから、調理する場合は使う分だけ解凍してから使用しましょう。

 

冷凍イカの解凍方法

冷凍イカを解凍するなら、流水を使った半解凍がおススメです。
凍ったイカに流水をかけて、表面の氷も膜を溶かしましょう。
丸ごと冷凍されているイカで内臓がついている場合は、ここで丁寧に取り除く必要があります。
ワタや軟骨部分をきちんと処理しておきましょう。

 

また冷凍のロールイカでも短時間で半解凍の状態になるので、これを利用すると便利です。
大根と一緒に煮付けたり、青菜と一緒に油で炒めたり、様々な料理に活用できます。

 

冷凍イカは保存がきく食材なので、普段から買い置きしておくと重宝します。

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