サザエの焼き加減の目安について
今の時代、魚市場などはもちろん、デパートの鮮魚売り場やスーパーでも殻付きのサザエを気軽に手に入れることが可能です。
殻付きのサザエを食べるのであれば、なんといっても醍醐味は焼きサザエです。しかし、せっかくのサザエを焼いたけれども、美味しく焼くことができない、という方は少なくはありません。今回、ここではサザエを上手に焼くための焼き加減の目安についてを紹介していきます。
火は中火がおすすめ
火加減を気にされる前に、まずは新鮮なサザエを使用することをおすすめします。しっかりと、生きているものを使用しないと、パサパサで美味しく焼くことができません。
サザエを焼く時には、突起物などを網部分の隙間に挟み、コロコロと動かないように固定しておくと、全体的に火を均一に通すことが可能です。火加減としては、強火ではなくやや中火程度が良いでしょう。
強火だと、焦げ付きの原因となりますし、弱火だとなかなか火が通らず、生臭くなってしまいます。
煮立ってきたら止める
サザエがほど良く焼けてきている加減としては、蓋の脇からぐつぐつと水分がわき上がってきた頃です。この状態で醤油や酒などを投入する方もいますが、サザエ自体は塩分が強いので、特に何も入れなくても問題はありません。
また、ぐつぐつと煮立ってきたところで、火から下ろすと丁度食べ頃です。じっくりと焼くと、かなり固まってしまいます。柔らかさが残っている状態の火加減でサザエを焼いていきましょう。
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