サザエのつぼ焼きの焼き方【フライパン編】
「サザエのつぼ焼きを食べたいけれど、家の中で直火にかけて焼くのもなかなか難しいし・・・。」そんなときに、フライパンを使って手軽にサザエのつぼ焼きを作る方法をご紹介します。
焼き方の手順
- サザエをフライパンに入れ、殻が半分浸かるくらいまで水を注いでフライパンに蓋をします。
- フライパンを火にかけ、サザエの殻の大きさが10cm程度のものなら6~7分、それより大きなものなら10分程度、蒸します。
- 蒸し終えたら、サザエの蓋の部分にナイフを刺し入れます。刺し入れる箇所は、殻(中心側)と蓋(左側)の間の上の方です。蓋がキッチリ閉じてしまってナイフが刺し入れにくい場合もあるので、怪我をしないように慎重に、力を入れて刺し入れます。
- 刺し入れたナイフを殻の中心側のへりに沿って上から下にえぐるように動かし、てこの原理を使って、殻のへりを基点にして、蓋の付いた身をナイフに乗せるようにして殻から取り出します。
- 殻からサザエの中身を取り出すと、蓋に付いた身、貝柱、肝の部分に分けることができます。
- よく洗った殻の中に、上記5で食べやすい大きさに切ったものを詰め、醤油と日本酒を適量、合わせて注ぎます。お好みで、シイタケ・ミツバ・ギンナンなどを一緒に詰めても良いでしょう。
- フライパンの底1cm程度の湯を沸かし、そこに上記6の作業を終えたサザエを入れ、お湯が煮立ったら火を止めます。 あとは、殻ごと器に盛り付けたらできあがりです。
醤油と日本酒の代わりに、フランス料理のエスカルゴのように、刻んだパセリとニンニクを混ぜたバターソースで味付けしても良いでしょう。
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