ナマコのキュビエ器官とは:白い糸の正体
ナマコは、外敵などに襲われたり、強いストレスを感じると腸を吐き出すといわれています。
しかし、その腸ではなく、白い糸状の物体を吐き出すことがあり、これはまた別で、「キュビエ器官」と呼ばれています。
今回、ナマコが出すキュビエ器官とは一体何なのか、ここで解説していきます。
外敵から身を守るための器官
冒頭、外敵から身を守るために腸を吐き出す、とお伝えしましたが、腸の場合は比較的ストレスを感じることで吐き出されるようです。
キュビエ器官は、えらまたは直腸が変化したものと言われており、こちらははっきりと外敵から身を守るために使用されています。
器官ですので、放出してしまうとナマコはキュビエ器官を消失しますが、短くて一ヶ月、長くて三ヶ月ほどで再生するといわれています。
毒を備える場合もある
キュビエ器官は、非常に粘着性が強く、これがかかるとなかなか取ることができません。
さらに、ナマコの種によってはこのキュビエ器官に毒性を備えていることもあり、人間であっても注意が必要となります。
仮に、手についた場合はしっかりと乾燥させることで取ることができます。無闇やたらに、ナマコを素手で触らない方が良いでしょう。
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