ナマコの寿命は？

海に棲む、不思議な生物といえばナマコです。

 

棒状の不思議な形をしてはいますが、しっかりと生きており、さらには食べると美味しいというユニークな生物のひとつです。

 

さて、そんなナマコなのですが、近頃ではペットでも飼う方が増えているなど、その生態にも注目が集まっています。

 

そうなると気になってくるのが、ナマコの寿命です。今回、ここではナマコの寿命についてを紹介します。

 

 

ナマコは長生き？

あまり、ひとつのナマコを追いかけた経験を持つ方は少ないと思いますが、ナマコは見た目以上に長生きである、と言われています。

 

大きさは10センチから大きいものだとメートル級となっており、生息地によっても変わってくるようです。

 

普段、あまり見ることが少ないことから生態は謎が多いですが、寿命としては4年～10年は生きると言われています。

 

一ヶ月で成長する

ナマコは、生まれたての幼生から、ドリオラリア幼生、ペンタクチュラ幼生という幼生を経て、稚ナマコへと成長していきます。

 

ここから、それぞれに分布を変え、寿命が決まって来るようです。ナマコの寿命は、平均して5年から10年未満程度と覚えておくと良いでしょう。