ナマコの生息環境について:棲む水深は?淡水にはいない?

ナマコの生息環境について:棲む水深は?淡水にはいない?

ほかには無い、独特な形をしている海洋生物、ナマコ。

 

一見、あまり良い見た目ではありませんが、ユニークな生態であるがために、多くの人たちから興味を持たれていることでも知られています。

 

さて、そんなナマコなのですが、一体どのような場所に棲息しているのでしょうか。

 

今回、ナマコの棲息場所や海水の深さ、淡水にはいないのかを調査します。

 

 

海水のみ

ナマコは、海水以外では棲息することができないことで知られています。

 

種類によっては、北海道から九州の沿岸部にまで広く棲息していますが、海水のみに棲息しています。

 

赤ナマコ、黒ナマコ、青ナマコと種類が大きく別れてはいますが、泥底部分にほとんどが棲息しており、赤ナマコに関しては西日本の岩場を主な生息地としているようです。

 

深海に棲むナマコもいる

前述したように、目に見えるような浅瀬の底に棲んでいるナマコもいますが

 

水深30メートルほどのところにいたり、なかには水深800メートルという場所に棲むナマコなどさまざまです。

 

ナマコ自体、種類が1500種類以上といると言われているため、その種類によっても棲息する場所に幅があるようです。

 

砂の中の有機物などを餌にしているため、海水であれば幅広い場所に棲めるのかもしれません。

<スポンサーリンク>
page top