最大種オオイカリナマコの生態：最大記録は？

私たちが普段、目にしているナマコは、大きくても数十センチ程度のものです。

 

楕円形の独特な形をしており、切ると五角形となっている不思議な生き物です。

 

さて、そんなナマコなのですが、私たちが知っているナマコはごく一部の種類であり、種類としてはかなりの数がいることで知られています。

 

そんな中、最大級の大きさを誇るナマコが存在しています。それが、「オオイカリナマコ」です。

 

今回、最大種であるオオイカリナマコについて調べてみました。

 

 

オオイカリナマコとは？

珊瑚礁のある海底を主に生息地としている、オオイカリナマコ。

 

ナマコの一種ではありますが、なんと3メートルにもなることで知られている、ナマコ史上最大種です。

 

円筒形をしており、前端に触手を持つだけのユニークな生態をしています。

 

柄模様があり、クネクネと動いているために遠目ではウミヘビにも似た姿となっています。

 

一般的なナマコとは違って、触手だけは常に動かしているため、常に餌を欲している可能性があるようです。

 

最大のオオイカリナマコ

珊瑚礁の海底に棲んでいるナマコ、ということで日本国内では沖縄県や鹿児島県で多く目撃、捕獲されています。

 

世界最大のナマコであり、なんと最大記録では4.5メートルという驚きの大きさのオオイカリナマコが発見されています。

 

さらに、食することもできるようですので、機会があったらぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか。