マグロの刺身が生臭い・・・原因や解決策は?
マグロの刺身を食べる時に生臭いと感じることはありませんか。その原因や解決策はあるのでしょうか。まとめてみました。
マグロの刺身の生臭さの原因は
魚の臭いの元になるのは魚の旨み成分の「トリメチルアミンオキサイド」といった成分でそれが細菌で分解されることによって臭うようになります。
通常は低温で保存していることで細菌が繁殖しないため生臭くはなりません。
細菌によって「トリメチルアミンオキサイド」が多くなることで生臭くなってしまいます。
生臭さを解決する方法はある?
生臭いと思った際に、解決する方法はあるのでしょうか。
低温で保存し、早く食べるのが一番なのですが、一度生臭くなったらどうしたらいいのでしょうか。
お刺身を50度のお湯で洗うという方法があります。
野菜なども新鮮さを取り戻すためにお湯で洗う方法が流行りましたが、それと同じように刺身の場合は48~50度で洗います。
この温度で洗う事で菌の繁殖を抑え、刺身が煮えてしまわない適温となります。
お湯でさっと洗うと一度刺身は白くなってしまうのですが、その後氷水で2~3分冷やすと元の色に戻りますので安心です。
生臭い刺身にならないようには菌が繁殖する前に食べる事が一番です。それでも生臭くなってしまった場合はお湯洗いも検討してみるのもいいでしょう。
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