鰹節の削り器の代用になるものは?
香りも良く、美味しい鰹節を作るには専用の鰹節の削り器で削るに越したことはありません。
しかし、上等な削り器は高価で手が出せないといった時や、普段は市販の鰹節を食べているけど人から本れ枯節をもらったという場合に、鰹節の削り器の代用となるものはあるのでしょうか?
鰹節の削り器のしくみ
鰹節の削り器は、長方形の箱型になっているものが多く、材料は木でできています。
蓋がついていて、その蓋を開けるとカンナのようにな刃が現れます。
削られた鰹節は下に溜まるので引き出しを開けて取り出すしくみになっています。
鰹節の削り器とはちょうど大工さんが使うカンナのようなものなのです。
ということは、カンナのようなものがあれば鰹節の削り器がなくても美味しい鰹節がつくれるということになるかもしれません。
削り器がなくても鰹節はできる?
家に“のみ”と“金槌”があれば鰹節を削るという方法はあります。また、ガラスの破片を削り器の代わりに使うといったことを聞いたこともあります。
しかし、どちらの方法も難しいうえに大変危険なので、おすすめできる方法ではありません。
ホームセンターなどに行くと購入することができるので、やはり専用の削り器を使って鰹節を削ることをおすすめします。
真偽の程はわかりませんが、鰹節の削り器は江戸時代中期からあったといわれています。
専用の削り器が現在でも使用されているということは、それだけ重宝されてきた道具だといえるのではないでしょうか?
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