鰹節の削り方の種類

鰹節の削り方の種類

どの家庭の食卓にも馴染み深いかつお節ですが、削り方によって色々な種類があるのをご存知でしょうか。

 

今回はかつお節の削り方の種類についてご紹介いたします。

 

 

平削り

大きめに薄く削られたものです。お吸い物のダシに最適です。

 

薄めに削られているので、短時間でダシが出て上品な仕上がりになります。

 

厚削り

一般的な削り節よりも厚めに削られたものです。ダシ専用の削り節で蕎麦のつゆなどの濃い味付けのダシを取るときに向いています。

 

厚いため、ダシが出るのに時間がかかるので、用途にもよりますが、3~5分程度煮てダシを取ります。

 

細削り

昔ながらの手削りで削ったような形で、平削りよりはやや厚く、一つ一つが小さいのが特徴です。

 

さっとダシを取ったり、料理のトッピングにしたりと幅広く利用可能です。

 

かつお節のうま味を感じられるため、お好み焼きや焼きそばなど、濃い目の味付けのトッピングに向いています。

 

糸削り

糸状に細く削られたもので、料理のトッピングに最適です。

 

上品な見た目から、料亭などでもトッピングとしてよく使用されています。

 

冷奴など繊細な味付の料理に特に向いています。

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