魚,食べ方

イカの塩辛は発酵食品で腐らない?日持ちについて

イカの塩辛はイカの消化酵素の働きで作られる発酵食品です。

 

生のイカを材料として使っていますが、保存のきく食品です。

 

保存したままだとイカの塩辛は腐らないのか?どのくらい日持ちするのか?

 

気になる疑問について、紹介しましょう。

 

 

イカの塩辛のは腐るのか?

イカの塩辛はイカの消化酵素によって、タンパク質が分解促進し発酵したものです。

 

熟成することでアミノ酸の旨味が生じて、美味しいイカの塩辛に変化します。

 

この塩辛は冷蔵庫で保存すれば、長い期間保存できます。

 

塩分を10%以上含んでいる市販の塩辛だと開封後似2~3週間程は日持ちします。

 

これは高濃度の塩の働きが他の雑菌を抑える役割をしているためです。

 

賞味期限をしっかりチェックして保存しましょう。

 

しかし常温で保存するような状態(温度が一定に保つことができない場合)は、イカの塩辛に別の菌が入り込むことがあります。

 

この結果、イカの塩辛で雑菌が繁殖し腐ってしまうのです。

 

自分で作ったイカの塩辛は日持ちする?

特に自宅で生のイカから調理したものだと、保存料も入っていないためあまり日持ちしません。

 

作ってから2~3日で熟成が始まります。市販の物に比べ塩分が少ないために雑菌が繁殖しやすい状態です。

 

この場合冷蔵庫で保管していても、一週間過ぎると腐り始めます。

 

味見をしてみて酸味が感じられると傷み始めた状態です。

 

イカの塩辛が生臭くなって、水分が上がっていたら処分した方がいいです。

 

自分で塩辛を作った時には、長く保存できないために早めに食べきってしまいましょう。 

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