魚の鮮度維持方法
魚は鮮度が命です。鮮度が落ちた魚は味も食感も劣化し、下手すればお腹を壊します。そこで今回は魚の鮮度をできるだけ長く維持する方法を紹介したいと思います。
魚の鮮度維持方法
釣った魚の鮮度を出来るだけ長く維持する、最も基本的な方法です。
血抜き
魚の生臭さの原因になる血を抜くことで鮮度を保つ方法です。特別な道具で脳死させた後に心臓近くの太い血管を切ることで血抜きをします。
神経締め
魚の血抜きと一緒に行われることが多い方法です。血を抜いたとしても神経が生きていると魚は暴れるので、完全に動けなくするために脊髄を壊します。また、死後硬直までの時間も緩やかにする効果があります。
保冷
最も重要なのが保冷です。低温状態にすることで雑菌の繁殖を防ぎます。しかしあまりに冷やしすぎると筋肉が縮んで死後硬直が早まります。死後硬直が解け始める段階で鮮度はだんだん落ちていくので注意が必要です。
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