フグの養殖と天然の違いとは?
フグには養殖ものと天然ものがありますが、その違いについてご存じでしょうか。価格・見た目・味・食感などの面で、天然と養殖の違いについて解説しましょう。
価格の違いについて
基本的に養殖ものよりも天然もののほうが高値で取引されます。
天然のフグはとにかく価格が高騰し、養殖フグのおよそ2倍から3倍の間で価格が変動しています。
見た目の違いについて
天然のフグと養殖のフグとでは見た目に違いが出てきます。
天然のフグは皮の色合いが明瞭で、尾びれが長くて綺麗なのが天然ものの特徴です。
また体色の白い部分も、天然ものはうっすら赤身を帯びていることが多いです。
これは締める時に暴れたりすると、血管が透けて見えることから起こる現象です。
味・食感の違い
生け簀でぬくぬくと(笑)育つ養殖もののフグよりも、自然の荒波にもまれて育つ天然フグは運動量が多く身がひきしまっています。
その為天然もののフグは養殖ものよりもコリコリと歯ごたえがあり、また味も濃く美味しいと評する声が多いです。
まあここは好みにもよるので、機会があれば是非食べ比べてみてほしいところです。
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