伊勢海老の産卵について
伊勢海老の産卵はどのようにおこなわれているのでしょう?
また産卵後の伊勢海老はどのように成長していくのでしょう?
この記事では伊勢海老の産卵について解説します。
伊勢海老の産卵について
伊勢海老の繁殖期は5~8月の間です。この間に伊勢海老のオスとメスは交尾をし、メスが産卵します。
伊勢海老の卵は、葡萄の房のような状態で産卵されます。
産卵した卵は孵化するまで腹脚に抱えた状態で2ヵ月ほど保護されます。
伊勢海老の成長について
伊勢海老の卵は孵化するまでは、親の腹脚で保護されますが、それ以降は海で独立して成長していきます。
孵化直後の伊勢海老は1.5mm程度しかありませんが、脱皮を繰り返しながら徐々に大きくなっていきます。
伊勢海老は孵化後の幼生期が長く300日近くかかります。
また幼生期は伊勢海老と見た目が大きく異なり、広葉樹の葉によく似た形で透明な身体をしています。
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