エビの体の構造

エビの体の構造

エビの体はとても複雑な構造になっています。エビの体の構造に興味がある方も多くいらっしゃいますので、この記事ではエビの体の構造について解説します。

 

前部の頭胸部と後部の腹節にわけて解説しますので、わかりやすいはずです。

 

 

エビの頭胸部の構造

エビの頭胸部は第1~2触角、額角、第1~5脚という構造になっており全身を頭胸甲に覆われています。

 

触角は周囲を調べる機能があります。

 

額角は頭の先にある角になっているような部分です。種類によっては額角に歯が生えているエビもいます。

 

長さや形もエビによって異なるため、種を判断するときは額角を調べることが多いです。

 

第1~5脚は主に餌を捕獲するための機能を持った脚です。一部のエビにはハサミ状になっているエビもいます。

 

エビの腹節の構造

エビの腹節は第1~6腹節と尾節で構成されており、腹節からは第1~5腹肢が生えています。

 

第1~6腹節と尾節はそれぞれが腹甲で覆われています。

 

第1~5腹肢は泳ぐときに用いられ前後に動かすことで泳ぎます。また卵を抱えるときにも使用されます。

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