エビの寿命

エビには長寿を祝う縁起物という一面もあります。ということはエビ自体も寿命が長いのでしょうか。

 

この記事ではエビの寿命について解説していきます。

 

 

エビの寿命

エビの寿命はエビの種類によって大きく異なります。

 

短めの車エビは1～３年程度です。

 

逆に長生きするエビは伊勢海老で平均寿命でも10年を超え、長生きする個体では30年近くいきます。

 

最も寿命の長いエビはロブスターで、生物学的には寿命が無いと考えられています。

 

なぜならロブスターは脱皮することで内臓を新しいものにすることができるからです。

 

そのため確認されているロブスターの中で最も長寿なものは約140歳にもなります。

 

なぜ長寿の祝いに？

長寿の祝いに用いられるのは、ヒゲが長く腰が曲がっていることが老人に似ているため、「腰が曲がっても長生きしてほしい」という願いが込められているためです。

 

なのでエビ自体が長生きだからという理由で長寿の祝いに用いられている訳ではありません。