フグ中毒の症状について:解毒・治療法はあるのか

フグ中毒の症状について:解毒・治療法はあるのか

フグ毒の摂取により起こる摂取を河豚中毒といいます。

 

毎年数十人の中毒者が出て、致命率も高い恐ろしい中毒です。

 

食中毒で死に至るケースのおよそ半分近くをフグ中毒が占めているといわれています。

 

中世などの書物でもフグ毒による死亡についてたびたび語られており、昔から危険な食材であると認識されていたようです。

 

現代になってフグに関するガイドラインが厚生労働省から発行され、被害者は激減しましたが、いまだに毎年数十人の中毒患者が出ています。

 

そして中毒患者のうち半分近くの割合で死亡しています。

 

フグ中毒の症状

フグ中毒の症状は重症度によって変わってきます。

 

軽度だと唇や舌、指先などの知覚障害。

 

さらに重くなるとそれが四肢におよび、全身の運動障害や発声障害を引き起こします。

 

最悪呼吸停止や意識障害に達し、死にいたることもあります。

 

フグ中毒の治療方法

その死亡率の高さからうかがえるように、フグ毒に対する解毒や治療方法は現段階では確立されていません。

 

体内の毒素が排出されるまで人工呼吸器などで持ちこたえることが、唯一の治療法とされています。

 

小康状態になるまでの、対症療法として、胃の洗浄、利尿剤による毒素排出促進、強心剤による心停止予防措置などが行われます。

 

上記のような処置が早ければ早いほど助かる確立は高まります。

 

 

 

フグ中毒は素人が中途半端な知識で解体を行い、有毒部位を口にしてしまうことで起こることがほとんどです。

 

プロの付き添いや自治体による講習の受講なしに、この食材に手を出すことはやめておきましょう。


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