鮭の切り身の綺麗な食べ方:食のマナー
鮭は好きなんだけど、骨や皮の処理が面倒…。そしていちいち避けていたらぐちゃぐちゃになって、お皿の上が汚くなってしまった。
まあ鮭に限らず魚というのは食べ慣れていないとこういうものですよね。
でもスマートな食べ方を知っておくと、食べ終わった後のお皿の状態が良くなるだけでなく、食べることに集中できて味も美味しく感じるものです。
鮭の切り身の綺麗な食べ方
1.皮を外す
まずは皮を外しておくと身が食べやすいです。あとで食べる場合でも残す場合でも、お皿の端に一旦置いておきましょう。皮の下はとても柔らかくなっているので、そこから攻めていくのもいいでしょう。
2.中骨を取る
中骨がある場合、箸で取り外し、お皿の端に置きます。こうすることで圧倒的に身を切り分けやすくなります。
3.身と皮を食べる
(右利きならば)左から箸で一口ずつ切り分けて食べ進めるのが基本です。小骨は食べながら箸で取り外します。身の部分をすべて食べ終えた後、最後に取り除いていた皮を食べます。
ちなみに切り身を裏返して食べるのは、確かに食べやすい感じはしますが、あまり良いマナーとはいえません。
口の中の骨の処理は?
歯に骨がはさまった!という場合。口に手をつっこんで骨を取り除くのは基本やめた方が良いですが、どうしても取りにくい場合は片手で口を隠しながら、もう片手で取るようにしましょう。その後ティッシュペーパー、懐紙(かいし)などに包んでおきましょう。
もし食べた時に骨があった場合は手を口に入れるのではなく、骨を口先まで運び、口元をナプキンや手で隠しながら箸でつまんで取り出しましょう。
|
|