エビの背わたを取る理由:とらないと駄目なの?
日本人には大変身近な食材であるエビ。
輸入物も多く出回り、手ごろな値段で買えて皆に喜ばれるため、ご家庭で出される方も多いと思います。
そんなエビですが、美味しく取るには下処理が必要です。そこで今回は、エビの背ワタを取る理由についてご紹介いたします。
エビの背ワタって?
エビの背ワタとは、エビの身の背中の部分にある、細いスジのようなやつです。
これはエビの腸の部分で、取らないと食感がジャリジャリとしたり、臭みが出るため、きちんと取り除く必要があります。
養殖の場合は、出荷前に絶食させて背ワタが無いようにすることもあるそうですが、基本的にはすべてのエビにあるので、きちんと取り除きましょう。
エビの背ワタの取り除き方。
有頭えびか無頭えびかで取り除き方が違います。
有頭エビの場合は、しっぽの部分の背ワタに包丁で切り込みを入れて、そっと頭を引っ張ると、頭に背ワタ事くっついてきます。
一般的な冷凍されているエビなどは、エビの殻を剥いた後、つまようじをエビに刺して、ひっかけるようにして背ワタを取り除きます。
もしくは、包丁で、エビの背中側を開き、出てきた背ワタを取り除く方法もあります。
いかがでしょうか?きちんと背ワタを取って美味しい海老料理を作ってください。
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