ブリの天然と養殖の違いは?味・値段・栄養等に差はあるの?
ブリは、日本人にとって大変馴染み深い魚であるため、スーパーでもよく見かけると思います。
スーパーで売られているブリには、天然物と養殖物がありますが、いったい何が違うのでしょうか。
今回は、天然のブリと、養殖のブリとの違いをご紹介させていただきます。
味の違いは?
皆さんが一番気になるのは、やはり味に違いがあるのかどうかではないでしょうか。
養殖のブリは、エサを豊富に与えられて育つため、全体的脂の乗りがよく、こってりとした味わいで、身も柔らかめです。
一方天然のブリは、冬場は養殖のブリに負けないくらい脂が乗るものもありますが、一般的には養殖のブリより脂が少なく、あっさりとした味わいです。
身も引き締まっていてしっかりとた歯ごたえがあります。
天然の方が美味しいと言われていますが、脂が乗っているため養殖の方を好まれる方もいます。
値段の違いは?
天然のブリは、産地や取れる時期によって値段は様々です。富山の氷見ブリともなれば、東京では、一切れ2000円以上で売られることもあります。
一方養殖のブリは比較的値段が安定しており、一切れ300円程度で売られていることが多いです。
栄養の違いは?
養殖のブリの方が脂が乗っているため、カロリーは養殖の方が高くなります。その他の栄養素については、ほとんど差はありません。
天然と養殖はそれぞれに良いところがあります。
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