ぶりの背身と腹身の見分け方は?
ブリは、照り焼きにしたりお刺身で食べたりと、どの家庭でも食べられている定番の魚ですよね。
ブリは大きな魚のため、切り身で買うのが一般的だと思いますが、切り身の中にも、背身と腹身があります。
今回は、背身と腹身の見分け方についてご紹介いたします。
背身と腹身の違い
ブリは、大きな魚なので、切り身の中にも部位による差ができてしまいます。
頭側だったり尻尾側だったりと色々ありますが、特に大きく味に差があるのは、背身と腹身です。
背身とは、ブリの中骨から上の部分、つまり、背中側の部分です。腹身とは、内臓が包まれていた、お腹の部分になります。
背身と腹身の見分け方
背身と腹身の見分け方として、まずは形で見分けます。背身は厚みがあって四角い形をしています。腹身の方は、平べったくて白身のサクのような形です。
次に色ですが、背身は全体的にピンク色をしていて血合いの部分がついています。腹身の部分は、全体的に白っぽい色をしています。これは、腹身の方が脂が乗っているため、そのせいで白っぽくなるのです。
味についても、背身は脂が少ないため、比較的あっさりしているのに対して、腹身は脂が乗っているため、濃厚な味になります。マグロで言うと、腹身が赤身で腹身がトロの部分になります。
いかがでしたでしょうか。背身と腹身を使い分けて、美味しいブリを召し上がってください。
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