ブリの栄養成分と健康効果【栄養価は刺身が一番?】
ブリは古くから日本人に食べられてきた魚で、今でも大変身近な食べ物ですよね。
そんなブリには実は多くの栄養素が含まれています。そこで今回は、ブリの栄養成分と健康効果についてご紹介させていただきます。
不飽和脂肪酸が豊富
ブリに多く含まれる成分といえば、DHAやEPAと呼ばれる不飽和脂肪酸です。
は脳に多く含まれる成分で、記憶力の向上やアルツハイマーの予防などに効果を発揮します。
EPAは血中の悪玉コレステロールを下げてくれる効果があり、血液をサラサラにして動脈硬化を予防してくれます。
ビタミンDが豊富
ブリはビタミンDを豊富に含んでいる魚です。ビタミンDは、カルシウムの吸収を良くし、骨の形成を促してくれます。
そのため、骨粗鬆症の予防に無くてはならい栄養素です。
栄養価はお刺身が一番?
ブリに含まれる不飽和脂肪酸は過熱すると外に逃げだしてしまうため、確かに栄養価で考えると、お刺身が一番といえるでしょう。
ただし、ブリ大根などにすれば、ブリと一緒に大根の栄養も取れるので、ブリ自体の栄養価は下がってしまっても、料理としては多くの栄養が取れます。
また、ブリはかなり脂の乗った魚なので、お刺身のカロリーはかなり高めです。
カロリーを減らしたい場合は。塩焼きなどにすると余分な脂が落ちてカロリーを抑えることができます。
いかがでしたでしょうか。ブリは安くて栄養価の高い素晴らしい魚です。
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