鯛の塩焼きの塩の量の目安/塩の振り方

鯛の塩焼きの塩の量の目安/塩の振り方

鯛の塩焼きは塩のみで味付けするシンプルな料理ですが、その肝心の塩の量はどのくらいにすればよいのか目安が難しいですよね。

 

 

鯛に適した塩分量とは

焼き魚を作る際の塩の量は、魚によって適する濃さが異なります。青魚や脂の多い魚ほど多く、淡泊な魚ほど塩の量を少めにします。

 

そして鯛の場合は白身ながら脂も適度に乗っており、うま味も強いので、塩の量は多すぎず少なすぎずが良いでしょう。

 

大まかな目安としては、1尾そのまま塩焼きする場合は、重量の2%、切り身の場合は重量の1%の量を目安にすると良いです。

 

塩の振り方

鯛の塩焼きを作る際には「化粧塩」と「ヒレ塩」を施すことがポイントになります。

 

◆化粧塩
化粧塩は鯛に塩を振ったのちに、塩の白色を引き立たせるために再び塩を振ることです。魚がおしろいをはたいて化粧したように見えるので化粧塩と言われます。

 

◆ヒレ塩
ヒレ塩はヒレや尾っぽを焼け焦がさずに形をキレイなまま残すために施します。ヒレにたっぷりの塩ですり込むことで焦げ付き防止効果と、ヒレを立たせ見栄えを良くする効果があります。

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