塩鮭の塩抜きにいい3つの方法:簡単すぐに!
塩鮭を買ったものの塩辛過ぎて食べるのがつらい…。かといって捨てるのももったいないし…。
ここではそんな場合におすすめな3つの「簡単塩抜き方法」を紹介したいと思います。
1.一般的な塩抜き方法
濃度1~1.5%ほどの塩水に4~5時間ほど浸しておくと塩が抜けます。
水3カップ(600cc)に小さじ1杯と少々の塩を溶かすと、濃度約1%の塩水になります。
鮭の塩加減が濃い目なら塩水も濃い目に(ただし、上記の濃度の範囲内で)作るのがポイントです。
2.みりんを使う方法
水2.5カップ(500cc)に、みりん大さじ1杯と酒大さじ2杯を加えてよく混ぜ合わせ、そこに塩鮭の切り身を浸して、冷蔵庫で半日から2日ほど置くと塩が抜けます。
食品保存用のビニール小袋などに密閉して浸してください。塩水で塩抜きするよりも、旨味が逃げにくく水っぽくなりにくいです。
3.酒粕を使う方法
みりんと酒それぞれ大さじ1杯と水大さじ2杯をよく混ぜ合わせ、それを酒粕(200g)にかけて馴染ませます。
酒粕をあらかじめ温めておくと馴染みやすくなります。
その酒粕を塩鮭の切り身にまんべんなくからめ、冷蔵庫で半日から2日ほど置くと塩が抜けます。
調理する際は、酒粕を取り除き、塩鮭の切り身をサッと水で洗い流してください。
酒粕が、塩鮭の塩辛さを和らげるとともに、鮭の旨味をグッと引き立ててくれます。
冷凍した塩鮭の切り身の場合は、しっかり解凍してから塩抜きしてください。
ほんの少し工夫するだけで、塩辛い塩鮭が、風味豊かで旨味溢れる美味しい鮭に変わります。ぜひお試しください。
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