冷凍鮭の解凍を電子レンジで行う場合の注意点
レシピが豊富でとても使い勝手の良い鮭。冷凍庫で保存しておいたものを必要なときにサッと解凍して調理できるととても便利ですね。
でも、常温で解凍すると雑菌の繁殖などがありそうで怖いし、冷蔵庫の冷蔵室に入れたり氷水に浸したりして解凍すると時間がかかり過ぎてしまう・・・。
そんな場合電子レンジを使って手早く解凍できると良いのですが、何かデメリットなどないものなのでしょうか。
電子レンジにも色々ある
電子レンジは、単に温める機能だけのシンプルなものから、オーブンやグリルのほか解凍もできるといった多機能なものまで色々あります。
解凍機能がある電子レンジであれば、その機能を使ってうまく解凍できますが、単に温める機能だけのものだと、ちょっと工夫が必要です。
単機能電子レンジでの解凍の仕方
温める機能を使って解凍することになりますが、最初は時間短めにセットし、様子を見ながら段階的に解凍するようにしましょう。
1回あたりの加熱時間の目安は、鮭の切り身100gだと、出力500Wでだいたい20~30秒くらいが目安です。
解凍ムラに注意
注意して見ていないと、解凍ムラができたり、部分的に煮えたり、変色したりするおそれがあります。出力は、切り替え可能であれば、低めの設定にしておくことをお勧めします。
都度、上下をひっくり返したり、ターンテーブルが無い機種の場合は向きを変えたりして、均一に解凍するのがポイントです。
慣れないうちは、加熱し過ぎたり、切り身の表面に薄い氷の膜が残ったり、切り身から液汁が出てべちょべちょになったりするなど、なかなかうまく行かないかもしれません。
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