マグロの寿命は何年くらい?
マグロは魚類の中では比較的寿命の長い生き物とされています。
しかし、一口にマグロといっても様々な種類があって、寿命もそれぞれ異なっています。
また、同じ種族のマグロでも、生息している海域によって寿命が変わってきたりします。
そこで今回はマグロの寿命についてのあれこれを解説してみました。
マグロの種族ごとの寿命の違い
マグロの王様ともいわれるクロマグロの場合、寿命は20年から30年以上と、マグロ類の中では最も長生きします。
また、インドマグロとも呼ばれるミナミマグロの場合、寿命は20年以上となっています。
メバチマグロの場合は10年から15年、キハダマグロの場合は10年程度、ビンナガマグロでは10年から16年の寿命となっています。
ちなみに、マグロの寿命はマグロの耳石を調べることによって測定することができます。
同じ種族でも生息している地域によって寿命が違う
マグロの寿命について考える際に面白いこととしては、生息している場所によって寿命が異なる、という点が挙げられます。
例えばクロマグロの場合、太平洋に生息しているものの寿命は20年以上ですが、大西洋に生息しているものは30年以上生きるものもいます。
また、ビンナガマグロは大西洋では10年以上の寿命とされていますが、太平洋では16年以上といった具合に、こちらもエリアによって寿命が異なっています。
このように、マグロの寿命については少し掘り下げてみると面白い事実やエピソードがいろいろと出てきます。
どの種類のマグロを食べようかと迷っている時、寿命についての知識が何かの役に立つこともあるかもしれません。
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