マグロの食性と天敵について
私達が普段お刺身やお寿司で口にしているマグロですが、彼らは普段何を食べているのでしょうか。また自分達を脅かす天敵はいるのでしょうか。
ただし、マグロというだけでも分類の上では主要なものだけでクロマグロ、ミナミマグロ、メバチ等、他4種類ほど存在します。
今回は主に餌にしているもの、また彼らを捕食しているものをひとまとめにして紹介していきたいと思います。
マグロの食性
食物連鎖で上位に位置しており、体格も大変大きなマグロは泳ぎ続ける必要があり体力を維持するための多くの食物を要します。
研究機関が各種類事でマグロの胃の内容物を見てみたところ、主に魚類、甲殻類、頭足類等を捕食している事が分かりました。
ただし、種類ごとに生息している地域が違いますので餌の種類に多少の差異はありますが大体それらを食べながら泳ぎ続けているようです。
マグロの天敵
マグロ自体が大きな体をしており、泳ぐ速さに関係してか捕食者も少なくようです。
主な捕食者はマグロ類、カジキ類、サメ類、海産哺乳類のようです。
サメや海産哺乳類は分かりますが同種族のマグロも捕食するんですね。
これは主に産まれたばかりの稚魚同士での共食いと思われます。
いかがでしたでしょうか。マグロ類は餌の乏しい外洋を泳ぎ、稚魚の段階で共食いも行うため大人へ成長するまでに数千万という数のうち極わずかしか生き残れないようです。
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